2010年6月4日金曜日

「みんなの第九」ドラマ(1)

本番当日、楽譜カバーを忘れた方のために黒画用紙を余分に買って持って行っていたが、「蝶ネクタイ」までは用意していなかった。
まさかの忘れ物だった。
女性が更衣中のリハーサル室の前で、それは誕生した。

すばらしい出来映えに、その場にいた男性から拍手が起こった。

今それは、どこにあるのか知らないが、男性パートの、あの中のひとつは、黒画用紙で出来ていたんだ。セロテープでぐるぐる巻きにされて、私たちと一緒に感動を味わったことだろう。

2010年5月30日日曜日

観客はこころの・・・

フィナーレの「ふるさと」の合唱では、お客さんも立ち上がっての大合唱となりました。「みんなの第九」コンサートにふさわしいフィナーレで感動は頂点に達し、大満足のコンサートになりました。写真は、リハーサル風景なので、客席には誰も写っていませんが、合唱団員の方なら、お客さん総立ちのあの風景は、こころのカメラにしっかりと焼き付いていることと思います。
こんなすてきな機会に恵まれて、みなさんに感謝です。そして、ベートーベンさんにも、ありがとう。お疲れ様でした。

2010年5月25日火曜日

吉岡先生からのメッセージ(3)

「この楽譜はベートーベンからの手紙だ」

一人でやろうと思わないで
みんなでいっしょにひとつのことを
自分の役割をしっかりと果たすことで
やりきることが
人生で 大切なこと
人生は 一人のものではない
チームプレイなんだ

11月には訳の分からなかった楽譜が、7ヶ月後にはベートーベンからの手紙に思えた。吉岡先生は合唱の指導をされたけれど、音楽を通じて実に多くのことを私たちに教えて下さいました。どうもありがとうございました。

2010年5月24日月曜日

吉岡先生からのメッセージ(2)

「誰しも 何らかのメッセージを 届けるために 生きている」

ということを、合唱の練習を通じて教えて下さっていたことが、吉岡先生の最後の練習日に分かった。そのメッセージを受け取った時、11月からの練習の1日、1日が違って見えた。

「やる時は、やる!!」そうでなければ、どこにも手は届かないんですよ。中途半端なことでは、誰にも、何も届けられないですよ。と叱咤激励されたような気分だった。合唱の練習がこんなところにつながっていたなんて、想像もしていなかった。そして、ひとことも言葉にせずに、伝わってくるなんて、先生の熱意のせいだろう。

2010年5月23日日曜日

吉岡先生からのメッセージ(1)

今日は、合唱指導の吉岡先生の最後の練習日でした。
練習時間の最後にこんな言葉をくださいました。

神の前では皆、公平であり、兄弟であるというベートーベンのメッセージに、少しでも近づくように心掛けること。また大切なことは、私たちはこのメッセージを正確に届けるという気持ちで舞台に臨んで欲しいということ。また、本番までの1週間はベートーベン漬けになって、そんな気持ちを高められるよう志を持って過ごして欲しいと思います。


2010年5月20日木曜日

夜の練習もこれで最後

物忘れをした時につい口を突く「あれ、あれ、なんだったかなぁ・・・」が、最近「アッレ、  メンシェン」と思わず言ってしまってひとり苦笑することがあります。みなさんはありませんか?
先日、妻が何かの時に「アッレ、メンシェン」と言っているのを偶然聞いてしまって、ここにも1人いた。と思いました。合唱団員の中には、同じようなことをつぶやいている人が、1人や2人はいるだろうと確信した瞬間でした。それとも似たもの夫婦ということか。
夜の練習も今日で最後、ちょっぴりさみしい気分です。

2010年5月14日金曜日

乗り合いバス


練習を始めた昨年の11月、練習日にバスは私ひとりの日もありました。そう、ワンマンバスですね。それから頼れる先輩のMさん、経験も豊富なKさんが毎回来られるようになり、運転手がしっかりするとバスもそれなりに走り出しました。その後、若手のNさんも加わり、最近、経験者も増えて、乗り合いバスは今、13人で上り坂を登っています。
バス停はあと4つ。3つ目は、前日リハーサル。4つ目は、奈良県文化会館国際ホールの大舞台。5つ目に待っているのは、5つ目に待っているのは、ゴールではなく、それぞれのスタートなんだろう。なんてこと思いました。

2010年5月9日日曜日

先生そして先生

吉岡先生の熱心で寛容な指導のお陰で、ここまできた。とそう感じるのは、先生が自分の師からの教えを私たちに伝えているのだと打ち明けるように話される時だ。自分に染みこんだ恩師の言葉を今度は、私たちに何度もていねいに繰り返し伝えてくださる熱心さがありがたく嬉しいと思う。

話しの中に出てくる例えが面白いのは、オリジナルだろうかそれとも恩師の・・・いや吉岡先生のオリジナルに違いない。今日のたとえ話で一番面白かったのは、歌った後の感想だったと思うが、「今のは、ちりめんじゃこみたいでしたね」この言葉は恩師である外国人からは出るまい。

2010年5月5日水曜日

合掌

今日も前回に引き続き野原先生の指導日でした。
今年のゴールデンウィークは、合唱で始まり、合唱で終わりました。
今日は、午前中は男性パート。午後は女性パートに分かれての練習となりました。男性の練習では、南無阿弥陀仏まで飛び出し、バスとテノールで、しばし読経。    合掌

そんなこんなで、午前中は練習に集中していて、写真を撮るのを忘れていました。この写真は、午後からの女性パートのものです。
そうそう、バスの私たちには宿題がありました。さあ、バスのみなさんがんばりましょうね。

2010年5月2日日曜日

えぇ〜こえ〜と手を付けて

今日の練習は、9:30〜16:00まで。指揮の野原先生の指導でした。みなさんとの距離が少し縮まった自己紹介ゲームもありました。写真は、えぇ〜声〜と手を付けて歌っているところですが、これだけで気分が変わって、声もよく出たような気がしました。

野原先生のいろんな工夫で、体験することでしか分からないことをたくさん教えていただいたように思います。言い換えると上手に導かれて体験して、そして自分で知った(ように思わせる)、そんな感想を持ちました。

2010年4月22日木曜日

五線譜の中なら


朝、通勤の路で腹式呼吸の練習をしています。
昼、仕事で近くの取引先と徒歩で往復する際、つい「第九」を口ずさんでしまいます。今日は大雨だったので、ある程度大きな声が出せました。
夕方、会社の帰りはヘッドホンで練習用CDを聴いています。
夜、中部公民館でみんなといっしょに練習です。高い音は上手に出ませんが、五線譜の中に収まっているところだと、とっても気持ちよく歌えます。とってもしあわせな時間です。

2010年4月15日木曜日

楽譜から表情

ベートーベンが、今ここに蘇る。楽譜ってすごいですよねぇ。楽譜に込められた謎解きのような記号たちが、先生に繰り返し、繰り返し教えていただくうちに、少しずつではありますが、楽譜の表情が見えてきたように思います。それを歌いきるのはまだまだ練習不足ですが、11月に練習を始めた頃と比べるとずいぶんと良くなったと思います。

2010年4月11日日曜日

テノールやバスは、寄り添って

合唱団員の数もずいぶん増えて、この日の練習に参加したのは50人弱。出欠の都合で数人メンバーが入れ替わっても影響が少ないパートもあれば、男性のテノールやバスのように、練習を休まないのが人のため自分のため、寄り添って生きていきましょう。そんな感じで今日も明日も練習にがんばっています。この日、初めて練習に参加された同士よ、続けて来て下さいね。

2010年4月4日日曜日

花見に負けず練習がんばりました!!

きょうは、最高の花見日和。奈良公園のにぎわいを横目に、トイレ休憩を済ませ、再びピアノの前へ。今日のところはむずかしかったなぁ。午前中に2人帰ったので、パート練習の時は、11月からいっしょに練習しているMさんと2人。どこを練習しましょうかと相談すると、今日のむずかしいところをやっておきましょうと、熱心なお言葉。さすが先輩!!

2010年3月25日木曜日

ホールは気持ちがいい

ホールに負けるな、そんな気持ちで、練習がんばりました。先生のお話しが印象的でした。「自分を楽器だと思って、楽器になりきって下さい」喉だけで歌うんじゃないって、いつもお話しくださるのですが、先生というのは、繰り返し繰り返し言うことで、伝えていくんだと感心しました。

2010年3月18日木曜日

テノールが2人増えました〜!!

あぁ、嬉しい!!今日は仕事で遅くなり、途中参加だったんですが、なんとテノールの席にお2人増えていました。まだまだ、男性パートが少ないので、やる気のある方、待ってま〜す!!

2010年3月7日日曜日

欠席すると焦ります

この日の練習は、どうしても都合が付かずに、初めて欠席してしまいました。初めて最後まで通して歌ったと聞いて、焦ってしまいました。

2010年2月25日木曜日

男が少ない

今日も、少ない男子でがんばっています。ひとりでも多くの参加をお待ちしています。

2010年2月18日木曜日

恐るべしダブルフーガ

今日は、仕事の都合で1時間遅刻での参加となりました。
いよいよダブルフーガの練習です。なかなか難しいですねぇ。それにBASSでもそこそこ音が高いんですよね。

2010年2月14日日曜日

舞台に立つのは、いい気分!

今日は、強化練習日。初めて中部公民館のホールを使用しました。
各パート一人ずつからなるグループに分かれて、練習。そして最後は、ミニ発表会。舞台の上に立ちましたが、なかなかいい体験でした。

2010年2月7日日曜日

あぁ、練習せずに来てしまった。


あれだけ、家で練習してから来るって決めていたのに・・・。前の練習日から、1度も練習せずに来てしまいました。まだまだ、しっかり声が出ていません。ソプラノのみなさんが、ピアノの周りで練習の写真です。

2010年1月28日木曜日

今日は参加者が少なかったなぁ

今日は、練習参加者が少なかったですね。追加のイスも用意していたのですが。
それと、今日習ったところは、ちょっと難しかったなぁ。
でも毎回、新しい仲間が増えて、とっても不思議な体験です。

2010年1月21日木曜日

シャオ・ロンさんが友情出演!!

ビッグニュースです。中国琵琶奏者のシャオ・ロンさんが、スリランカに井戸を贈ろう!!プロジェクトに賛同して下さり、5月30日のコンサート本番に友情出演してくださいます。
さあ、みなさん練習がんばりましょう!!

2010年1月10日日曜日

指揮者の先生がやって来た

いよいよ平城遷都1300年祭の年になりました。
今年最初の練習には、今回指揮をしてくださる野原先生が登場し、直接指導してくださいました。
お話しも上手で、所々笑わせながら、あっと言う間に時間が経ちました。これからは、日曜の練習には来て頂けるようで、どんどん盛り上がりそうな気配です。